若手社員向け「心理的資本セミナー」を実施しました。

お知らせ

「心理的資本」とは?

最近「心理的資本」(Psycology Capital)という言葉をよく耳にします。
「心理」という言葉が使われていますが、特に経営学や組織論の分野で見かけるようになりました。

この概念を提唱したフレッド・ルーサンス氏(ネブラスカ大学リンカーン校教授)が
「元全米経営学会会長」であることからもそのコンセプトは明らかです。
現在日本における「心理的資本」という概念の解説書はこのルーサンス教授の著書である
「こころの資本」(中央経済社2020年)のみです。

また2023年9月に「こころの資本」の訳者の一人である開本浩矢氏(大阪大学経済学部研究科教授)の「心理的資本をマネジメントに生かす」(中央経済社2023年)が出版され、
「心理的資本」が企業の「人材マネジメント」に必要な概念であることを丁寧に解説しています。

この概念を社員研修に導入したいというあるIT系コンサル企業からの依頼を受け、
「心理的資本セミナー」を実施しました。

セミナーの背景

・入社以来ほぼリモートワークしか経験のない若手社員にメンタル不調者が増えている

・外部環境の変化に対応するための新たなマインドセットが必要

・Z世代と言われる独特の価値観を持つ世代が増えてきた

セミナーの目的

4年目、5年目など役割期待値があがるタイミングで、
自分の心をマネジメントする(強み弱みを認識しバランスをとる)ことを意識させる。
「心理的資本」の存在を知り概念的な理解を深める。

セミナーの概要

約70名を3グループに分け、各4時間のセミナー&ワークを実施。
ワークでは1テーブル5~6名で、各テーマごとに「ダイアローグ」を行い
お互いの理解をシェアした。

イントロ:強みを使った自己紹介

第1部:セミナー「心理的資本とは何か」

・「人的資本」「社会関係資本」「心理的資本」の関係

・「心理的資本=HERO」の理論

・「心理的資本=HERO」の測定

第2部:ワーク「心理的資本」の最適化

・「心理的資本」の土台となる概念について

「ウエルビーイング理論」「ポジティブ心理学」「強みの科学」

・HEROの最適化のために

<終了後のアンケート抜粋>

「心理的資本を全く知らなかったので興味深かった」

「自分の心理状態を知るいい機会になった」

「自分の中に心理的資本が存在することを知り活用したいと思った」

「久しぶりに対面でコミュニケーションができた」

 

これからも機会があれば、他の中堅社員や管理職などにも広げていければと思います。

(2024年10月)

 

 

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