レジリエンスing 「レジリエンス」か「リバウンドメンタリティ」か:スポーツ選手に学ぶ逆境の乗り越え方 すぐにミスを取り返したり、辛い下積み時代を乗り越えて大活躍したり、スポーツ選手には驚くような精神力が備わっていますね。ここでは、スポーツ選手のメンタルの強さの違いを整理しながら、私たちが逆境を乗り越えるために活用できる「リバウンドメンタリティ」と「レジリエンス」の概念を紹介します。 2025.03.10 レジリエンスing
心理的資本ing なぜいま「つながり」の質が低下しているのか:「社会関係資本」を見直すとき 私たちは、これまでになく「つながる」手段を手に入れた時代に生きています。SNS、オンライン会議、メッセージアプリなどを通じて物理的な距離を超えて誰とでもコミュニケーションが取れるようになりました。しかし、その一方で「人とのつながりが希薄になっている」と感じる人が増えているのも事実です。リモートワークの普及によるオフィスでの雑談の減少、地域活動や町内会の衰退、友人と直接会う機会の減少・・・これらは現代社会の「つながりの質の低下」を示す現象の一例です。こうした「社会関係資本」の回復には、「外部環境の改善」だけでなく、「個人の内面の強化」が不可欠です。ここで重要なのが、「心理的資本(Psychological Capital)」 です。 2025.03.06 心理的資本ing
心理的資本ing 新任管理職のみなさん、きょうからマインドセットを変えよう! 新任管理職のみなさん、昇格おめでとうございます。新たな役職につくことは期待や喜びだけでなく、不安やプレッシャーも伴うものです。私自身、入社20年目にようやく部長職に就いたとき、正直なところ同期との比較で「遅れている」と焦りを感じていました。しかしいま振り返ると、あのときの焦りは全く無用だったと感じています。そして「グロースマインドセット」や「心理的資本」という考え方を知っていれば、もっとポジティブにこの変化を捉えられたのではないかと思うのです。今回は、新任管理職の皆さんが昇格を「成長のチャンス」として捉え、前向きに行動を起こせるよう、「グロースマインドセット」と「心理的資本」の関連について考察します。 2025.03.06 心理的資本ing
心理的資本ing 「人的資本」から「心理的資本」へ:リーダーに求められる「人間力」の探求 「人的資本」と「社会関係資本」を高めるだけでは「スキルのある人」「人脈のある人」にはなれますが、「人間力のあるリーダー」にはなれません。例えば、技術や知識が豊富でも、挑戦を恐れる(自己効力感が低い)、失敗を過度に気にする(レジリエンスが低い)と、そのリーダーシップを発揮できません。またどんなに顔が広くても信頼されてなければ部下はついてきません。「心理的資本」を育むことで、「人的資本」と「社会関係資本」を最大限活かし、「人間力」にあふれたリーダー像が見えてきます。 2025.03.03 心理的資本ing
心理的資本ing 他人を気にしないキャリアの作り方〜「アドラー心理学」×「心理的資本」は最強の組み合わせか? こんにちは。「心理的資本開発指導士(PsyCap Master)」のホリシンです。今回は「アドラー心理学」と「心理的資本」の間柄についてです。他人の目を気にすると、ポジティブな行動がとれなくなる私が最初に「アドラー心理学」と接したのは「アド... 2025.02.25 心理的資本ing
こころの資本 「心理的資本」を始めよう!内なる「HERO」に出合うとき 「心理学」と「経営学」の融合から生まれた「心理的資本」を知ろう!最近「心理的資本」(Psychology Capital)という言葉をよく耳にするようになりました。略して「PsyCap」(サイキャップ)とも言われます。「Hope」「Efficacy」「Resilience」「Optimism」の4つのリソースが「心理的資本」の中身です。それぞれの頭文字をとって「HERO」と呼ばれます。「心理的資本」は「心理」という言葉が使われていますが、特に経営学や組織論の分野で見かけることが増えました。「人材マネジメント」や「キャリア形成」に欠かせない概念として注目されています。 2025.02.20 こころの資本
心理的資本ing 大谷翔平選手の「心理的資本」から学ぶ:目標達成と困難克服のヒント もはや世界の大スターになった大谷翔平選手は、その圧倒的なパフォーマンスだけでなく、内面に秘めたメンタルの強さや思考の柔軟性から生まれる人間力でも多くの人々を魅了しています。大谷翔平選手の「心理的資本」はどのように育まれたのか、「心理的資本開発士(Psycap Master)」としてはとても興味があるところです。今回は、「目標達成と困難克服のヒント」をテーマに、恐れ多くも大谷選手の「心理的資本」を探りつつ、我々の日常やメンタルマネジメントにどのように活かせるかを考えていきたいと思います。 2025.02.04 心理的資本ing
心理的資本ing あなたは「心理的資本」という「スペック」を持っていますか? どんなに素晴らしい「人的資本」や「社会関係資本」を持っていても、それだけでは成果や成功につながりません。それらを生かし活用し成果につなげるためには、ポジティブな行動を起こすための「心のエンジン」である「心理的資本」が欠かせないのです。私は自分の営業時代には意識できなかった、「Hope」「Efficacy」「Resilience」「Optimism」という4つの力が、どれほど重要であるかいまならよくわかります。これからキャリアを積んで社会で活躍しようとするみなさんには、「人的資本」と「社会関係資本」を磨きながら、さらに自分の「心理的資本」を育てアップデートすることをおすすめします。 2025.02.03 心理的資本ing
心理的資本ing 育児とキャリアで悩んだら「心理的資本」に戻る~4つの力で「心を着地」させる 育児とキャリアの両立は、多くのワーキングママにとって大きなテーマです。特に、ハイポジションでキャリアを積みながら育児の課題に直面すると、どちらを優先すべきか悩む場面が訪れます。ここでは、「心理的資本(Psychological Capital)」と呼ばれる「心」の中でも選りすぐりの4つの「心の力」を活用して、「心の着地点」を見つける方法を考えてみたいと思います。「心理的資本」を形成する要素(リソース)は「Hope(希望、目標)」「Efficacy(効力感と自信)」「Resilience(乗り越える力)」「Optimism(現実的な楽観性)」です。4つのリソースの頭文字をとって「HERO」と呼ばれます。 2025.01.24 心理的資本ing
心理的資本ing トランプ大統領のメンタルから「心理的資本」を考える:自分と比べる意味はあるのか トランプ流「鋼のメンタル」をどうしたら手に入れられるか、それとも不要か、考えてみましょう。ドナルド・トランプ氏は、第45代アメリカ合衆国大統領として、移民問題や多様性の捉え方、関税政策などで世界中に賛否両論を巻き起こしています。その政策の中には、多くのトラブルや米国社会の分断の引き金となったものもありましたが、ドナルド氏が持つ「心理的資本」の側面に注目すると、興味深い特徴が見えてきます。 2025.01.24 心理的資本ing