人的資本

心理的資本ing

「人的資本」から「心理的資本」へ:リーダーに求められる「人間力」の探求

「人的資本」と「社会関係資本」を高めるだけでは「スキルのある人」「人脈のある人」にはなれますが、「人間力のあるリーダー」にはなれません。例えば、技術や知識が豊富でも、挑戦を恐れる(自己効力感が低い)、失敗を過度に気にする(レジリエンスが低い)と、そのリーダーシップを発揮できません。またどんなに顔が広くても信頼されてなければ部下はついてきません。「心理的資本」を育むことで、「人的資本」と「社会関係資本」を最大限活かし、「人間力」にあふれたリーダー像が見えてきます。
心理的資本ing

あなたは「心理的資本」という「スペック」を持っていますか?

どんなに素晴らしい「人的資本」や「社会関係資本」を持っていても、それだけでは成果や成功につながりません。それらを生かし活用し成果につなげるためには、ポジティブな行動を起こすための「心のエンジン」である「心理的資本」が欠かせないのです。私は自分の営業時代には意識できなかった、「Hope」「Efficacy」「Resilience」「Optimism」という4つの力が、どれほど重要であるかいまならよくわかります。これからキャリアを積んで社会で活躍しようとするみなさんには、「人的資本」と「社会関係資本」を磨きながら、さらに自分の「心理的資本」を育てアップデートすることをおすすめします。