孫が晴れ舞台に背負う「ランドセルのプレゼント」を祖父母から
ランドセルを選ぶことを「ラン活」というそうです。
「孫活」でも「ラン活」はメインイベントのひとつですね。
最近はランドセルのプレゼントは祖父母の担当というケースが増えています。
そうはいってもジジババには選べませんから孫たちと両親の意見を聞いて、「これで決まり!」となったらジジババが購入するという流れが一般的です。
いまのランドセルの流行や値段をチェックしてジジババから提案するのもいいかもしれません。
「ラン活」は早い家庭は5月から始まるようですが秋や冬でも間に合う商品もあります。
「ランドセルのプレゼント」は6年間使うものですから後悔しないように選びましょう。
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孫に贈りたい「ランドセルのプレゼント」を選ぶポイント
最近のランドセルはどんどん進化しています。
ジジババの時代にはなかった色や素材やカタチがあります。
プレゼントをする前に選ぶポイントを知っておくことも大切です。
ポイント1:色
男子は黒、女子は多彩
ランドセル工業会の2022年度の調査では、男子の58.4%が「黒」です。
2位の「紺」が17.6%ですから圧倒的シェアといってもいいでしょう。
一方女子は年々色選びが多彩になってきて、1位パープル24.1%、2位ピンク21.0%、3位赤17.0%、4位水色15.6%と突出した色はありません。
自分だけの色か、みんなと同じ色か、やはりここはよく考えて選ぶことが大切ですね。
ポイント2:カタチ
背負いやすさはカタチから
一見同じように見えるランドセルですがブランドによって特徴があります。
背あてのパーツの素材や肩ベルトの形状などによって背負った時のフィット感が変わってきます。
最近は「半かぶせ」というフタが短いタイプのランドセルも見かけるようになりました。
カタチによって中身の入れやすさも違ってきますね。
ポイント3:素材
人工皮革か天然皮革か
ランドセルの素材は大きく分けて人工皮革と天然皮革があります。
「クラリーノ」に代表される人工皮革はとにかく軽く耐水性があり価格も手頃なので人気が高い素材です。
一方「牛革」が多い天然皮革はやや重く価格帯も高くなりますが耐久性と独特の風合いが特徴です。
天然皮革の中で最も高級なのが「革のダイヤモンド」と言われる「コードバン」です。
馬の臀部の希少な革を使っているので価格も高く手ざわりも違います。
その他にもメーカーによって独自の素材で製造されているランドセルもあります。じっくり検討しましょう。
ポイント4:価格
大きなメーカーか小さな工房か
もちろん素材によっても価格は違ってきます。
そしてメーカーの規模や販売店の多さによっても変わってきます。
やはり工房で職人がひとつひとつ丁寧に作り上げたランドセルはどうしても高めの価格設定になっています。
但し生産できる個数も限られるので早く売り切れてしまうことが多いようです。
ジジババの予算を提示してその範囲で気に入ったものを選ぶようにしましょう。
孫に贈りたい「ランドセルのプレゼント」おすすめ5選
孫のランドセルをジジババからプレゼントすることはお互いに一生の思い出になりますね。
「おめでとう!」「ありがとう!」のたった一言が胸にしみます。
6年後にどんな成長を見せてくれるのか楽しみが広がります。
土屋鞄
土屋鞄のランドセルは、性別の枠にとらわれないモダンなベーシックカラーを基本にしています。
職人がミリ単位のこだわりを持って妥協のないものづくりをしています。
「使いやすさ」「耐久性」「美しさ」を大切に毎年改良を続けています。
【土屋鞄のランドセル】体への負担を軽くするため、背負い心地と使いやすさを大切に
ユーアンドアイ
「ユーアンドアイ」は、老舗のランドセルメーカー「アオキ」の「お客様に低価格で高品質のランドセルを届けたい」という強い思いから誕生したWEB販売会社です。
日本製のおしゃれで使いやすい牛革ランドセルを「6年間修理保証」にてお届けします。
低価格で高品質なランドセル【ランドセルのユー・アンド・アイ】
シフォン
DIESELやマリークワント、PAUL&JOEなどの海外有名ランドセルブランドの通販会社です。
ランドセル自体のデザイン性の高さに加え、それぞれが優れたファッションブランドですからセルカバーやウエアまで揃えて子どもたちの個性を演出することができます。
モギカバン
繊維のまち「桐生市」で創業94年を迎えた鞄専門店です。
2023年には桐生市出身のパリコレデザイナー「SHINICHIRO ARAKAWA」とコラボしたランドセルをリリースしました。
天然皮革も人工皮革も豊富なラインナップが揃っているのが特徴です。
くるピタランドセル
ランドセルの錠前に「遊び心」を表現したのが「くるピタランドセル」です。サッカーボールやハートなどランドセルを開けるのが楽しくなるオリジナリティあるアイデアです。第三者機関の何種類ものテストに合格した耐久性も特徴です。
まとめ
私のMago1はランドセルの色を「深緑」にしました。選ぶまでは大変でしたが、実物が届いてからは特に文句もなく通学しています。
色だけでなく素材や形も選び放題でしたから、ジジババにとっては自分たちの時代と比べてなんて贅沢な子どもたちなんだろうと思ってしまいますね。
でも孫たちがランドセルを背負って元気に学校に向かう姿を見るのは嬉しいものです。
次のMago2,Mago3はもう少し先ですがどんなランドセルを選ぶか楽しみです。
(ほりしん)
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